中古車市場の変遷

1960年代には中古車流通の仕組みが整っておらず、ディーラーが自社で販売しきれない下取り車は直接、あるいはブローカーを介するなどして独立系中古車販売業者に流していました。 独立系業者は零細企業が多く、市場の主導権はディーラーが握っていたが、ディーラーは中古車部門にあまり力を注いでいませんでした。

1970年代にはオークション形式での業者間取引が各地で行われるようになり、1980年代にはオークション業者による大規模な現車オークションや、通信衛星を介したネットオークションなどが行われるようになりました。 これにより大口での売却が常に可能となったため、1990年代には新業態「中古車買取専門店」が各地に登場しました。 さらに安定した仕入れも可能になったため、特定の車種だけを集めるなどの特徴を持った独立系販売業者も増えることとなったのです。

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